↓最近、お世話になっているSteamの方でキュレーターというのをはじめてみました。これまでやってきたゲームのレビューとかを書いております。よかったら是非覗いてみてくださいm(_ _”m)
さて、このキュレーターページを見ると、つくづくキャラクリゲーばかりやってきたんだなぁという印象。そしてレビューでは、投稿者がプレイしなくても観戦して楽しめるかどうかを重視している。
現在、ソウルキャリバーⅥこそがそれらの欲求を一番解消してくれる良ゲーという印象だ。
↑ソウルキャリバーⅥについての記事はコチラ!↑
しかし、ソウルキャリバーⅥ以外にもキャラクリ要素、観戦要素という点において高い完成度と満足度を誇るゲームが他にもあった!
それが今回記事にしている「FIRE PRO WRESTLING WORLD -ファイヤープロレスリングワールド-」である!
FIRE PRO WRESTLING WORLD | スパイク・チュンソフト (spike-chunsoft.co.jp)
☆ファイプロワールドとは?
その名の通り、プロレスのゲームである。
実を言うと私は恥ずかしくもこの「ファイプロワールド」に触れた事で初めて知ったのだが、「ファイプロシリーズ」というのがあるのだ。つまり古くから愛されてきたシリーズという事であり、そのゲーム性と人気は折り紙付きだという事だろう。
そのゲーム性は初期シリーズから一貫して「タイミングよくボタンを押すことで技をかけるシステム」と「流血システム」(体力面でマイナス補正がかかる)を採用。何より、最新作であるこの「ファイプロワールド」まで2Dにより表現をずっと使用し続けているのが特徴だろうか。
その歴史は非常に長い(※ゲームカタログから引用)
かなり詳しく載ってるのでゲームカタログも是非ご覧ください!
ここで「ファイプロワールド」は良ゲーの判定を受けている!古いシリーズを知るファンからも受け入れられているのだ!
しかし、ただのプロレスゲームならそれほど私がハマる事もない。そもそも私は格闘技は好きだがプロレスに関しては放映してたら観るくらいであって、実際に会場まで観に行ったりとかするほどではないし、「プロレスは格闘技ではなくショー」だという意見に関しても特に反論する気はない。
だがこのゲーム、非常に優れた「キャラクリゲー」なのだ。この要素が私を惹きつけて離さないのである。
レスラーをクリエイトできることは勿論、レフェリーをつくることも出来る。しかも、オリジナルの団体をつくることもできるし、それをプロデュースするモードも網羅!単純にシステムの理解度がかなり必要になるとはいえ、技をつくることもできる。これにより、おおよそプロレスなどしそうもないキャラクターをもつくって戦うことが出来るのだ。
正確には、戦う事もできるし戦わせることも出来る。前述のように私はCPU観戦ができるかどうかを格ゲーにおけるランク付けの判断基準のひとつにしているが、このゲームならばそれが可能だ。しかも題材がプロレスなので見ていて盛り上がることが出来る。これは先述したように「プロレスはショー」であるという意見に真っ向から立ち向かうシステムだろう。自分が観客になって楽しむ事が出来るのだから。ちなみに観戦ばかりしてるせいで私はこのゲームを実際にプレイするとかなり弱い
私はPS4は未プレイで(というかPS4未所持である)Steam版しかプレイしていないが、少なくともこのSteam版には「ワークショップ」というプレイヤーが自作のキャラクリパーツや技を発表提供しているシステムがあり、有志の方々がつくった技術をダウンロードして使用することが出来る。これを活用すればド派手な技を使うアニメキャラとかも参戦させることが出来、遊び方はまさに無限大といったところだろうか(題材が題材なだけに「キン肉マン」の技が多い。格ゲーの技もよくある印象)。
2Dゆえに3D派の方にはなかなか触れにくい部分もあれど、逆にこの粗さもある2Dというところがキャラクリしている感をだしてくれている部分もあり、「あ!これ〇〇に見える!」となった時や視聴者が「再現度高い!」と言ってくださった時の喜びはかなりのものであり、報酬である。
あと、グラフィックに粗いところがあるおかげでキャラクリレベルの低さをある程度誤魔化せるとも言えるか(小声)
このゲームがどんなゲームなのか、実際にここから動画を紹介していくのでよろしかったら観ていただければありがたい+その方が早い。
入場についても細かく設定できるので、そういう部分も観戦していて楽しめるぞ!
☆ファイプロワールドを用いて制作した動画紹介
当時、自分で開催した世界名作劇場女性キャラクターの視聴者人気投票にて、ベスト4だった4人のヒロインたちにプロレスをやっていただいた動画その1である。ちなみに、今は順位が入れ替わっているが、今後またこういった企画をやるかは不明。一度、男性キャラクターのベスト4でも開催しようか迷ったが、何せゲームの特性上流血アリ、凄まじく痛々しい技アリなので特にアルフレドにプロレスをさせたらクレームがくるのではないかという恐怖に怯え、実現していない。
なお、このヒロインたちプロレスですら「ベスにプロレスをさせないでほしい」「見てられない」という旨の意見をいただいており、実はこの企画以降ベスがプロレスをする動画は一切ない。
ソウルキャリバーの企画に結果的に敗北していったこの企画ではあるが、投稿者としては結構気に入っており、そもそもソウルキャリバー以上に作業時間がかかっていたりする。主に細かく声優さんのボイスを導入したことが原因であり、特にダメージを受けた時のボイスは何種類か用意しており、喰らった攻撃の種類やピンチ度によって変えている。
ファイプロというゲームは選手のステータス、パラメーターを細かく変えられるのは前述の通りだが、この動画の4人はそれぞれ違ったファイトスタイルにしてある。
セーラ→清楚なイメージに反して敢えて凶器攻撃を使用するタイプに。これはソウルキャリバーにおける「想像力で武器を創り出して攻撃している」イメージを踏まえたもの。また、インドに縁がある設定なので「ストリートファイター」シリーズのダルシムのようにテレポートや火炎攻撃を繰り出すよう設定。イギリスが舞台のヒロインのため、必殺技は「ビッグベンエッジ」(キン肉マン二世のケビンマスクの技)に。島本ボイスの「あんっ」が人気がある。
カトリ→最もオーソドックスなタイプに設定。真面目で堅実というイメージを優先した。技も派手さはないがコツコツダメージを与えていくものが多い。特にダメージボイス(いわゆるリョナボイスというやつか)がエロいという事で人気がある。
ペリーヌ→声優が鶴ひろみさんなため、ドラゴンボールを元ネタにした技を数多く設定。セーラのようにインド設定はあまり導入していないが、火炎攻撃は組み込んでいる。ボイスの大半は「遊戯王デュエルモンスターズGX」のユベルのものが多く、ペリーヌが闇化したイメージとしてキャラクリ。
ベス→一番非力だが、銃器を使ったりなど近代的兵器を使用する設定に。他もセーラに負けず劣らずの痛そうな武器攻撃を多用。とても体が弱いとは思えない暴れっぷりであり、「これなら病気にならないんじゃないか」というツッコミがきた思い出深いキャラ。カトリやセーラと違い、ダメージボイスは痛々しいとして人気があまりなく、おそらくこれもクレームがきた原因の一つと思われる。
と、いったようについこだわって制作してしまう魅力がこのゲームにはあると言えよう。動画制作を忘れてキャラクリにハマりこんでしまう危険さも孕んでいると言えるが。
上の動画の第二弾。ヒロインプロレスその2だ。実を言うと、最後の方のおまけの「技紹介」の方を楽しんで制作していたというのはここだけの話。
選手についてのこだわりは上述の通りであるが、①に引き続いてレフェリーにもこだわっている。レフェリーは4戦で細かく変更し、タルエル(ペリーヌ物語)、ミンチン院長(小公女セーラ)、アッキ(牧場の少女カトリ)、ローリー(愛の若草物語)が参加。
そして、①と同様に選手にはそれぞれセコンドをつけている。キン肉マンでいうミートくんというわけだ。セーラにはベッキーを。カトリにはマルティを。ペリーヌにはファブリを(どっかの誰かさんがすごく喜ぶ組み合わせであるが…)。ベスにはジョオを、といった具合にだ。
ここまで見ていて鋭い方は考えたかもしれないが、このゲームもソウルキャリバーⅥ同様に、いやもしかしたらそれ以上に「脳内ストーリー」が展開しやすいというキャラクリゲーにおいて外せない要素のひとつを強く持っているのである。
誰と誰がタッグを組むのか、それともレスラーとセコンドという関係で出すのか。3人チームなのか4人チームなのか。乱入はアリかナシか。そしてレフェリーは誰であるのか?
そういったひとつひとつの組み合わせでこだわる事で、容易に二次創作的展開を創り出すことも出来てしまうのである。
問題は3Dではない以上、画面的に綺麗な方がいい!という方や「もっと華やかな戦いが見たい」という方には合わないというところではあるが、それを差し引いても魅力的なキャラクリ格ゲーだと断言できるだろう。
私は「世界名作劇場」で動画制作(というかキャラクリ)したわけだが、当然「キン肉マン」や「ドラゴンボール」、「アメコミ」や「怪獣モノ」でキャラクリして戦わせることも(キャラクリの腕が必要にはなるが)可能なため、単独プレイでも盛り上がる事間違いなしのゲームなのだ。
自分のキャラクリに限界があるならば「ワークショップ」で有志の皆様が提供しているパーツや技を使用するのも大いに結構!上記の格闘系漫画アニメだけでなく「プリキュア」や「魔法少女」をプロレスさせることも出来ちゃうぞ!
実は、上2つのヒロイン決定戦よりも人気があった動画がコレだ。
というか、これ以降「ファイプロワールド」の動画を出せていない現状だったりする。
男の決闘編①と謳っているが、①までの状態になってしまっているのである…
私としては制作する気がないわけではないのだが…いずれにせよ、それについては後述にて。
さて、この動画であるが、個人的にはかなり気に入っている。しかし、正直妥協した部分もかなりあるというのが本音だ。
今回、あえてソウルキャリバーの時に使用したRPG的なウインドウを使ったストーリー形式ではなく、アニメの映像をそのまま使用した(というかMADにした)ストーリー展開でプロレスの画面に持ち込んでいく流れを採用している。しかし、これが場合によっては権利的にまずく、画面をうまいこと切り替えたり静止状態にしたり、他には大きく画像を出して画面を覆う事でアニメ映像を見えなくしたりなど工夫する事で打ち出す事が出来た動画なのだ。
これのせいで余計な作業時間がかかったうえに泣く泣く削らざるを得なかった部分が多々ある事で、気に入ってはいるが納得いかない出来になってしまったというわけだ。勿論、この形式を採用した私が悪いのだが…
とはいえ、肝心のプロレス部分は大いに満足の出来になっているといったところ。BGMもそれぞれのキャラクターの声優さんに縁のあるものを採用している。特に最終戦のマルティvsペッカは「機動戦士ガンダム」のアムロvs「伝説巨神イデオン」のコスモなので、かなり気合を入れたのを覚えている。
不思議なことに手を抜いてスラミーとアルフレッドはボイス無しだったのだが、脇役なためか気にならなかったのも〇。ここは妥協したんかい!というツッコミがきそうではあるが…
☆今後、ファイプロの動画は出るのか?
男の決闘編の動画について解説する中で、①で止まっている事を書いたのだが、なぜそうなっているのかの言い訳を一応書いていこうと思う。
まず、動画にて次回は「ピーターパンの冒険」と「トラップ一家物語」を題材にすることを示唆してあったのだが…
1,単純に制作に時間がかかる
2,どうしても「トラップ一家物語」の映像が使用できない
うん、この2点である(笑)
一応、「ソウルキャリバーⅥ」に比べて人気がないという理由もあるが、これに関しては実際のところわからないので何とも言えない。ただまぁ、制作にかなり時間と手間がかかるのにソウルキャリバーより人気ないならモチベーション上がらないじゃないか!というのも事実だが…
そして、「トラップ一家物語」に関してはこちらの動画で不自然に「トラップ一家物語」の部分が静止画になったので察している方もいたかもしれない。ほんのちょっと動いてる映像を出しただけで収益化が不可能になるのである。
実を言うと「男の決闘編①」から3か月後に「1000人記念動画」を出したわけだがその間に②の制作には取りかかってはいた。その渦中、制作進行のやり方としては「ピーターパン編」と「トラップ一家編」を並行して作業していたわけだが、トラップ一家はすぐに仮編集動画が権利的に引っかかったのである。これがおそらく、トラップ一家物語がやたら配信されない理由のひとつなのだろう。
ちなみに、「ピーターパン編」だけは完成しており、ずっとお蔵入り状態になっている。すまない、ピーターパンとフック船長…
それで「トラップ一家編」は静止画で紙芝居形式でいこうかなとも考えたのだがそこまでずっとMADありきでやってきたのもあり、やっぱり映像でいきたいなと欲を出してしまいドツボにハマったわけだ。妥協すればいいんだけどね…
これは③までやる予定が最初はあり、③は「ナンとジョー先生編」と「ロミオの青い空編」を予定していた。「ナンとジョー先生」はダンとエミルの決闘を題材にベア先生(声がGガンダムの東方不敗マスターアジア)を絡ませる流れ。「ロミオの青い空」は前述にてアルフレドを題材にするとヤバイと書きはしたが、どうしてもジョバンニとアルフレドの決闘を描きたかったため、戦わせる予定だった(ただ、アルフレドの生前の決闘なのかジョバンニの夢なのかは決めていなかったが)。
しかし②ができずにいるためどれもこれも予定の状態といったところである。需要があるかも正直わからないのもあり、他の動画や私生活の事で手一杯の為やがて後回しにしていく流れが重なった結果、最近だと全く手を付けていない状態である。
ただ、私はこのブログをやり始めてから考えた事なのだが…限定公開をうまく活用する方法もあるのではないか?と考えた。
例えば「トラップ一家物語編」は限定公開の方に回し、「ピーターパン編」には別の作品のプロレスをつけて②にするとか。しかし、下に貼っている次回へ続くの画像に嘘をつきたくないのでできれば「トラップ一家物語編」は載せたい気持ちもあり、ならば②として静止画等を駆使したMADをつけて公開して限定公開で完全版を出すとか…
いずれにせよ、ブログをやっていない時よりは引き出しが増えたというところだろうか。
もうファイプロの動画はいいか…と思っていた時と比べれば、出せる可能性は出てきた感じである。あまり期待はしないでいただきたいが、今抱えているネタが切れた時には大いに手を付ける可能性はあるだろう。
☆せっかくなので限定公開のファイプロワールド動画をここで公開
いつもは投稿者がしゃべる事なく、キャラクターに喋らせる形でファイプロ動画を制作してきたのだが、今回は手間を省くために投稿者が実況という形をとっての動画を限定公開でだが出してみた。
なので投稿者の動画としては珍しく、豪華声優陣によるボイスは無い動画となっている。手抜きとか言わないで
タイトルは
「ファイプロ名劇大会&サイヤ人対決&柳龍光vsゴジラ&Wドナルド」
という非常に長ったらしくて滑稽なタイトルなのだが、よかったら是非暇つぶしにでも観ていただけたらなと思う。
【簡単な内容紹介】
・世界名作劇場70年代軍団vs世界名作劇場90年代軍団
・世界名作劇場80年代前半軍団vs世界名作劇場80年代後半軍団
上記の4チームが毎度の如く4vs4でプロレス対決する!そして対決は上記の組み合わせなのだが、それぞれの勝利チーム同士も対決するぞ!
『70年代軍団』→ネロ、スターリング、ペリーヌ、アン
『90年代軍団』→ナナミ、ロミオ、ナン、レミ
『80年代前半』→トム、フローネ、アンネット、カトリ
『80年代後半』→セーラ、ポリアンナ、ジョオ、セディ
さぁ、優勝チームはどこだ!?
・孫悟空vsブロリー
ドラゴンボールに出てくるサイヤ人同士の対決だ!未だに根強い人気を誇る旧ブロリーのパワーを前に、主人公の悟空はどう戦う!?悟空は瞬間移動やバランスの良い戦術を使用しかめはめ波や元気玉、舞空術など多彩な技で攻めるのに対し、ブロリーはパワーで捻り潰しにかかる。オメガブラスター、ギガンティックカタストロフィなどの技も使用!
・柳龍光vsゴジラ
なんでこいつらが戦うんだ!?と誰もが思うであろう対決。私が懇意にさせてもらっている方がこの両キャラクターのファンなので、せっかくなので戦わせてみた。柳よ、もしゴジラに勝てたら勇次郎もいけるで!柳は鎌等の武器と、空掌…当然、鞭打も毒手も使用!ゴジラは力任せの技だけでなく放射能火炎!更には鋭い爪を生かした技を使うぞ!
・ドナルドダックvsドナルド・マクドナルド
動画内ではリングがダークネスフィールド、レフェリーが野獣先輩になっているが録画ミスしたため、貴公子フィールドとレフェリーはFF9のガーネットになった経緯がある一戦。ドナルド対決だ!はたして勝つのは世界的に有名なアヒルか!?それとも大勢の信者を抱える世界的ファーストフード店の道化師か!?今考えるとレフェリーはトランプ大統領にすればよかったか?
↓動画はコチラ↓
今回はあえて乱戦っぽくしてます。こういう乱戦も、セコンドゾーンの選手たちが乱入しない形式も楽しめる!何なら途中で全然関係ない選手の乱入も入れて楽しめるのがこのゲームの魅力だ!