この記事は単なる宣伝記事である(キッパリ)!!
こんな動画を出させていただいたのだ。動画、というより音楽集と言ってもいい。映像は単なるおまけである。
その名も【BGM集】遊戯王DM4最強決闘者戦記【レオ・ウィザード】!!…って、タイトルにあるんだからわかるわい!って話ですけども…
コチラがその動画です。もしかしたら「あ!!コレ遊戯王4じゃん!」ってわかる方もいらっしゃるかもしれませんね。
以前、コチラの記事にて書きましたが…
3バージョン商法と特典で神のカードを備え付けた(遊戯デッキにはオシリスの天空竜、海馬デッキにはオベリスクの巨神兵、城之内デッキにはラーの翼神龍)事で250万本という凄まじい売上を誇るソフトです!!当然、ゲームボーイカラーのゲームですから聞けばわかる通りレトロ音がビンビン伝わってきます。ですが、そこがいいとも思うんですよね。
映像は「EDOPRO」でのデュエルを使っており、遊戯王4のものではないのですがそれぞれの対戦相手のデッキはそのキャラクターをイメージしたものを使わせております。
シモン・ムーラン
梶木漁太
エスパー絽場
ダイナソー竜崎
インセクター羽蛾
確か、ここまでが一番弱いステージの対戦相手5人だったかな?
そして…
レアハンター
奇術師パンドラ
人形(マリク)
セーライシズ・イシュタール
この4人が中級者ステージ的な感じだったはず
そして…
ペガサス(ペガサスステージというのがあって、倒すとエンディングだったはず)
ペガサスを倒してエンディングを見ればいいんだっけ?さらにその次のステージとして「闇ステージ」があり、それぞれに対応したパスワードを入力する事で…(ここらへんがもう古い仕様やな…)
孔雀舞
バンデット・キース
闇バクラ(なぜか勝つとオベリスクを落とすことがある…んだっけ?)
マリク(時期の関係で闇マリクはいない)
そして…
闇遊戯
そうそうたるメンバーとのデュエルを再現し、それにあわせてレトロBGMを流す動画になっております。
ただ、こちらのデッキをどうするか?という話だと思うんですよね。
そこで私はこちらのデッキをプレイヤー視点側として用意しました。
知ってる人は「なんじゃこりゃあ!!!」となってくれたはず。
モンスターカードがたった3枚!しかも生贄なしでは召喚が出来ない☆5のレオ・ウィザード!さらにせっかく召喚できてもコイツは攻撃力がたった1350しかない!いかに魔法と罠とのコンビネーションが大事なのかをわからせてくれる紙束デッキである!
おそらく遊戯王経験者なら「まぁレオ・ウィザード単体だと雑魚だけど、エクシーズモンスターがいればどうにか…」と思うかもしれないが、見ての通りエクストラデッキも0枚である。あくまでもレオ・ウィザードと共に戦うデッキなのだ。
ここまで散々レオ・ウィザードを雑魚カードとして書いてきてしまったが、このクソ雑魚レオ・ウィザードは実は遊戯王DM4だと最強カードの一角だったりする。
KONMAIKONAMI側はこのゲームの製作時、OCGのカードパラメーターそのままで出してしまってはバランスが悪いとでも考えたのか、なんとすべてのカードの☆つまりレベルをOCGとは違う数値に変えてしまったのである。
前述した私の記事にて、デーモンの召喚とブラック・マジシャンは攻撃力が同じにもかかわらずレベルが6と7で違う事により、デーモンは生贄1体で出せてしまう旨を書いたのだがその理由は「モンスターの攻撃力と守備力の合計値」にあった。どういうことかというと初期の遊戯王OCGでは(攻撃力+守備力)÷700して切り上げたものをレベルとしていたのである(合計値が4000を超えると最上級にされるという事か)。これのおかげで守備力が1200しかないデーモンや1500しかないサイコ・ショッカーは召喚しやすい切り札として初期は重宝されていたというわけだ。
んで、レベル6か7かの決め方として基準となる数値はそんな感じだったわけだが、レベル4とレベル5の境界線としてはどんな数値なの?という話になる。これは2800が境界線とする説が強く、実際攻撃力1550で守備力1300という雑魚モンスター「モリンフェン」が無駄に攻撃力50高かったせいで攻守合計値が2850となり、たいして強くもないのにレベル5にされてしまい、ネタカードとして大人気になったという経緯があるのだ(なんとこのモリンフェンはスリーブになったり、ファンサイトが作られたりと異様に人気が高い)。
しかし、先ほど載せたレオ・ウィザードの画像をもう一度確認してほしいのだが攻撃力1350で守備力が1200である。どういうことなのか…どうみてもどう計算しても合計値は2550なのだがなぜかレベル5にされてしまったのだ。これがKONAMIのミスなのか意図的に弱くしたのかはわからないのだが、ともかくこのステータスのせいでレオ・ウィザードを遊戯王OCG界最弱カードとして挙げる者も少なくないのである。
ところが、先ほども書いたようにレオ・ウィザードは遊戯王DM4では最強なのである。なぜならレベルの決め方が変わったのだ。1350までがレベル4で生贄なし、2000までがレベル6で生贄1体、2750までがレベル8で生贄2体、それ以上は生け贄3体が必要となるという謎のゲーム版仕様に変更されたのである。そう、レオ・ウィザードは攻撃力が1350のため、生贄なしで出せるモンスターの中で最強の攻撃力を誇っていたのだ!!
このゲーム版だけは輝いていたレオ・ウィザード…DM4というゲームはまさに「レオ・ウィザード次元」と称されても何らおかしくはない。
なので、そんなDM4の真の神のカード…レオ様の強さを体感したうえで視聴者の皆様にも確認していただきたく、この動画ではレオ・ウィザードデッキを使わせてもらったという事なのだ。
…尤も、使っているのは当然OCG仕様のレオ様なのでどちらかというとその弱さを見せつけることになっているような…
誰だ、普通に帝とか入れた方が強いんじゃね?って言ったの!!
画像はレオ様のライバル「モリンフェン」様。三積み必須だからか、未だに三枚セットで売られている!さすがだぜ!